【前学期,3年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】主題は、電気化学的分析、分光測光、溶媒抽出、クロマトグラフィーである。それぞれの分析法の原理を理解し、適切な場合に適切な分析法を利用できるよう体得することが目標である。
【前学期,4年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】化学の諸分野の基本的な概念に関する英語の文章、あるいは先端の研究論文を英語で講読し、専門性を高めるとともに、視野を拡げることを目的とする。到達目標は、専門英語のボキャブラリーを増やすことと、最小限の辞書の使用で専門分野の論文を理解できるようになることである。
【後学期,4年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】英語の文献を選び、内容を理解し、内容を口頭発表する。また、他の履修者の発表を聞き、内容に関してコメントする。履修者の研究分野の研究に関する知識を広げるとともに、異分野の研究に関しても理解を深める。
【後学期,1年,化学科,2単位,,共通講義棟2号館101室】有機化合物は身のまわりにある様々な物質のほとんどすべてに関係しており、物質を理解するためには有機化学は必要不可欠な学問である。したがって、自然科学の様々な分野の学生を対象として、有機化学の学問体系を理解し、有機化合物の構造と性質に関わる基礎的知識を身につけることを目標とする。
授業では、分子模型を組み立て、有機化合物が3次元構造を有していることを学ぶ。また、立体異性体の構造比較を行い、3次元的な認識力を涵養する。
【前学期,3~4年,化学科,2単位,,理学部1号館414室】現代社会において、放射線や原子核現象は、医療などの生命科学・原発や加速器などのエネルギー分野・計測や品質管理などの工業利用・放射線検出器開発や年代測定などの宇宙地球科学など幅広い分野で応用・利用されています。したがって、放射線を正しく理解するには、物理・化学・生物学・医学・工学など様々な分野の知識が必要とされ、すべてを網羅することは難しく系統的に学修する機会はほとんどありません。
本講義は、放射線について多角的に学べるように構成しました。化学を専門に学んできたみなさんは、他分野で利用されている放射線やラジオアイソトープの基礎的知識を修得できるとともに、身の回りで利用されている放射線の原理やその応用例について理解し、説明できるようになります。
【後学期,2~3年,化学科,2単位,,ITルーム3【理2・101】】分子軌道計算の実習を通じ, 量子化学の概念を用いた基礎的な計算技術と考察の仕方を学ぶ。量子化学計算がどのように他の化学分野(例えば有機化学・無機化学・生化学など)の理解に活用できるのかを理解する。パソコンを使った実習形式で講義を実施する。
【前学期,3~4年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】デユポン社のカロザースが世界で初めて合成高分子を合成して以来、まだ一世紀も経たないが、さまざまな革新を経て現代社会を支える構造素材や機能材料が創出されている。日本もこの分野でノーベル賞を受けるなど研究や技術レベルは高く貢献度も大きい。重要性の高い高分子の基礎と応用について講義する。本講義により高分子のリテラシーを身につけてもらうことを目標にする。
【後学期,3年,化学科,2単位,,理学部3号館601室】実験または観察を通して取得したデータからどのような結果が導かれるかを私たちはよく考究する。従来の統計解析の書籍は専門的な数学の理論を取り扱うものが多く、どの解析法をどの場合に用いるのかという実用面に配慮したものが少ない。そのため、本講義「実験値解析法」では、解析理論について概略を述べる程度にとどめ、具体的な実験データをどのように解析し理解するのかを重点的に学習する。具体的には、種々の入門書から典型的な例題・問題を取り出し、マルチメディアを用いて解説する。授業内容に多少理解できないところがあっても、継続して授業に参加し、繰り返し復習し理解を深めるよう心掛けていただきたい。本講義では、受講生が自分の実験値に対し適切な解析法を判別し、その結果を的確に解釈する能力を身に付けることを目標とする。
【前集中,3~4年,化学科,2単位,,】生体内で起こる応答や反応は、分子間の特異的な認識や、細胞間認識などによって達成されている。それらの例として授業では、抗体と抗原、酵素と基質、レクチン(糖鎖認識タンパク質)と糖鎖などの相互作用を取り上げて紹介する。生体内の分子間認識の異常が起こった場合に生じる疾患についてもいくつかの例を紹介する。生体分子間の相互作用について、特に特異的な分子間相互作用のもつ生物における意義を理解する事が目標である。
【前学期,3~4年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】山口)生物は物質を基礎として構成されたものであることは間違いないが、その現象は物理学の視点からは理解し難い場合が多い。生物学には解けない問題がまだ多く残っている。それでも生物学の諸問題に物理学や化学の考え方をもって取り組むのは重要である。本講義では物理化学的な視点から生命現象を議論することを目標とする。
(沼本)タンパク質をはじめとした生体高分子の立体構造を原子分解能で決定し、構造情報として蓄積することは、生命現象の根源的理解とともに創薬や産業応用の面でも欠かせないものとなっています。本講義では、タンパク質立体構造解析で最も汎用的に用いられているX線結晶構造解析法を講義と実習形式で習得し、あわせてその構造情報を利用することを学習します。
【後学期,1年,化学科,2単位,,理学部1号館414室】化学科での学びに必要な基礎的な数学的知識を修得すること、化学分野の研究の内容・研究生活・研究に対する姿勢などに関して理解を深めることを目標とする。
【前学期,2年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】量子力学の基本的な概念、手法、その化学への応用について学ぶ。まず、並進・振動・回転という基本的な運動について取り扱う。次に原子の電子構造から出発して、二原子分子、さらには多原子分子の電子構造を考察する。化学の広い分野で活用が盛んになってきた分子軌道法の基本的概念の理解を目標とする。概念の導出過程を追うことによって理解し、得られた結果について論理的に説明できるようになることを目標とする。
【前学期,2年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】 本講義では、熱力学のエネルギーに関する基本事項(熱力学第一法則、第二法則、第三法則、内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー、自由エネルギーなど)を学ぶ。これらは、すべての物質変化を支配している基本原理である。
 化学は、化学反応や物理的相変化など、原子・分子の変化を主題とするが、これらの変化も例外ではなく、熱力学の制約を外れては進行できない。従って、これらの内容を理解することは、これから多様な化学反応を実際にあつかう際に、反応の成否を理解するための原理的な土台となるため重要である。
 熱力学は高度に体系化されているため、抽象的になりがちであり、実例もあまりなじみが無い事象が多いが、対象を抽象化し、数学的に記述することを理解するための基礎ともなる。
 温度・体積・圧力・エネルギーを基本要素として、物質の状態、変化がどのように記述されるかを学び、物質変化に伴ないこれらがどのように変化するか、また、物質変化の制御にはこれらの要素をどのように制御すればよいかの基礎を理解できるようにする。
 身の回りの現象について、熱力学を元に考えられるようになるのが最終的な目標でしょうか。
【後学期,2年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】 まず、化学反応や電気化学反応を例にして、物理化学IIで学習した熱力学の基本的な概念・関係式を用いて、より複雑な実際の系をいかに記述するかを学ぶ。
 次いで、マクロな物質の状態・現象(熱力学:物理化学II)が、それらを構成する原子・分子のミクロな量子力学的記述(量子化学:物理化学I)に基づき、どのように表されるかを学ぶ(統計熱力学)。
 最後に、原子・分子が集合しマクロな物質を構成する際に原子・分子の間に働く相互作用について、分子(電子と原子核)の量子論的記述を元に学ぶ。
 これらの項目を通して、実際に化学反応を操作・理解するために必要な、エネルギー関係、観測される状態変化の理由、鍵となる相互作用などについて、分子論的に理解する基礎を身につける。
【後学期,3年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】物理化学における重要なトピックスとして、化学反応論と結晶学を学習する。化学反応論は有機化学、無機化学、物理化学などすべての分野で応用される基礎的な理論であり、化学反応速度計測の手法、反応則と物質の濃度の時間変化、定常状態近似、衝突理論、分子統計力学、分子動力学などの理論と計算方法を学習し、化学反応論を使った解析ができるようになる。結晶学については、結晶の対称性、X線回折理論を理解し、フーリエ変換による電子密度解析を理解する。これらの理論を使って、実際に結晶からのX線回折測定データから、分子性結晶の構造解析を行うことができる基礎知識を得ることができる
【後学期,1年,化学科,2単位,,理学部1号館414室】学部初年次の学生を主対象として、これから無機化学を学ぶ上で必要となる基礎知識の習得を目指す。原子や結合における電子の状態といった基本概念を理解し、理論的な説明ができるようになることが目標である。さらに、結晶や無機反応についての導入的な講義を行う。
【後学期,2年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】無機化学1の内容を受けて、各元素がどのような性質を示すのかを学ぶことを目的とする。特に、電子配置と物性の相関を理解することを通じて、周期表の意味を再認識し、化学の根底にある概念を自分なりに抽出できるようになることを目標とする。
具体的には、周期表の族と周期による特性の一般的な違い(最外殻の電子数と電子殻の大きさと原子の特性との関係)を整理し、各元素が示す物性の本質を理解することを目的にする。
【後学期,3年,化学科,2単位,,理学部1号館414室】無機化学I, IIの内容をベースに、金属錯体、有機金属化学、生物無機化学の基礎を学ぶことを目的とする。また、これまでの基礎知識が、これらの分野でどのように関係してきているかを学び、卒業研究以降を見据えた、応用力の育成にも重きをおく。
【前学期,2年,化学科,2単位,,理学部1号館415室】化学科の有機化学の講義は、2年次の有機化学I、IIならびに3年次の有機化学III、IVから構成され、これらを全て履修することで有機化学の全体を理解できるようになっている。有機化学I、IIでは、ブルース「有機化学」第5版(上巻)を用いて原子軌道、分子軌道、共有結合等の概念に基づき、有機化合物の構造を理解し、それらの性質、反応性、合成法について学習する。
【後学期,2年,化学科,2単位,,共通講義棟1号館202室】化学科の有機化学の講義は、2年次の有機化学I、IIならびに3年次の有機化学III、IVから構成され、これらを全て履修することで有機化学の全体を理解できるようになっている。有機化学I、IIでは、ブルース「有機化学」第5版(上巻)を用いて原子軌道、分子軌道、共有結合等の概念に基づき、有機化合物の構造を理解し、それらの性質、反応性、合成法について学習する。