【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館102室】【主題】憲法は堅苦しく、何か特別な学問だと考えている方も沢山いらっしゃるかと思います。しかし憲法をめぐる「出来事」はわたしたちの日常に散在しており、皆様の目の前で日々展開されている分野でもあるのです。憲法に根差したものの見方を獲得すると、日常を違った視点で観察することができます。本授業を通じて憲法の基礎知識・判例を学ぶことは言うまでもありませんが、日常の「憲法問題」を見抜く力を養うことをも目標とします。獲得した憲法の知識を現前する社会にいかに機能させていくか、どのような意味を自身で付与するか、こうした視点を据えることで初めて憲法は生きたものになるのです。

【到達目標】
1)憲法学の基本的な用語や考え方、ものの見方を理解し、説明すること。
2)日常に潜伏する「憲法問題」を見抜き、自身の見解を説得的に述べること。
3)判例などを通じ、見知らぬ他者の苦しみに共感を示し、どのような法的救済がなされるべきかを考えられること。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館201室】【主題】憲法は民法や刑法といった他の法律、法学とどのように異なるのだろうか。人権、自由、平和など抽象的なことばが多い日本国憲法は、具体的にどのような場面で問題になるのだろうか。また、そうした問題に対してどのように法的な解決を与えるべきだろうか。この授業では、こうした問題意識を手がかりにし、ジェンダーや家族などの具体例も交えながら、日本国憲法の基本原理と人権保障を中心に学ぶ。

【到達目標】
①法学および憲法学の基本的な用語や考え方を理解し、説明すること。
②判例、学説を踏まえ、自分なりの法解釈を説得的に展開すること。
②現実社会のあり方を憲法と結びつけて考え、それについて自分の意見を持つこと。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,生活科学部本館306室】大学にいる間に、何が専門であれ、「法」や「裁判」について考えてみる機会を一度は持ってみませんか?「法」は単なるルールではありません。人々を統治し管理するための道具でもありません。「裁判」も「裁判官」も決して万能というわけではない。法学は、確固たる「正解」のない世界です。人や社会の問題には、価値判断が介在するからです。皆で議論して決めるしかありません。そうすると議論の質が決め手になります。だから法学では「結論」よりも「論拠」のほうが大事です。しっかりとした「論拠」を戦わせるということ。
この講義では、法と社会の相互作用という角度から、法と裁判について考えます。法と社会、あるいは法と文化の関係について、自分なりの見方を持つようになること、言い換えれば「法律」とか「裁判」と聞いても思考停止に陥らずに、誰でもひとりひとりが自分の頭で批判的に考えることができるようになること、これがこの講義の目標です。要するに、容易に流されない人になるということです。それが「市民」ということだからです。専門や職業が何であれ、自分の頭と身体で社会のさまざまな問題について批判的に考えることができる市民たちの存在。これこそ、デモクラシー成立のための最も基本的な条件です。市民社会が急速に危機に陥っている今こそ、法と裁判についてひとりひとりが考える機会を提供したいと思います。
今期は、教科書は用いず、上記のような課題を、rule of law(法の支配)という概念を軸としてひとつひとつ検討していきます。
なお、この講義は隔年開講ですので、2022年度は開講しない予定です。次回の「法学2(法学入門)」の開講は2023年度の予定です。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館304室】現代の政治・政策の話題をはじめ、さまざまな事例を取り上げながら、政治のしくみの全体像をとらえ、政治学の基礎的な素養を身につけることを目標とする。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,生活科学部本館306室】初学者を対象に、ミクロ経済学(Microeconomics)の基本を講義します。受講者が身の回りにある経済・社会問題を、ミクロ経済学の考え方を使って考えることができるようになることを目標にします。また、資格試験(公認会計士試験その他)や公務員試験(国家公務員、地方公務員その他)では、経済学が試験科目に入っている場合が多いです。(ビジネススクールへの進学者もミクロ経済学は必須科目である。)こうした試験受験を目標にするものにとっても役立つように授業を進めます。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,生活科学部本館306室】初学者を対象に、マクロ経済学(Macroeconomics)の基本を講義します。マクロ経済学は、GDP、物価、雇用といった一国の経済全体(マクロ経済)の動き(「景気」)を決めるメカニズムを分析する学問分野です。本講義では、日々のマクロ経済に関わるニュースを理解できるようになることを目標にします。また、資格試験(公認会計士試験その他)や公務員試験(国家公務員、地方公務員その他)では、経済学が試験科目に入っている場合が多い。こうした試験受験を目標にするものにとっても役立つように授業を進めます。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館301室】微分積分学、特に実1変数関数の微分と積分について学習する。微分積分学の理論体系を学ぶとともに、色々な関数の微分と積分の計算に習熟することを目標とする。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,理学部3号館701室】線形代数学の基礎のうち、行列の演算、行列の基本変形を用いた連立一次方程式の解法、階段行列(簡約行列)と階数、逆行列の求め方、行列式の定義と性質について講義します。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館304室】授業のテーマ:
確率と統計の入門的講義を行う.
基本目標:
日常に出会う簡単なデータから, 直感的に正しい判断が下せるようになる. そのために, 以下に掲げたような具体的な確率や統計の問題解決を体感する.
到達目標:
(1) 期待値, 分散, 標準偏差の意味がわかり, 計算ができ, 性質を理解する.
(2) 有名な離散確率分布や連続確率分布を覚え, その性質を理解する.
(3) 標本(サンプル)からの点推定を行う手法とその性質を学ぶ.
(4) 信頼度の概念を理解し, 簡単な区間推定が行えるようになる.
(5) 片側検定, 両側検定, 帰無仮説, 検定統計量, 有意水準(危険率), 棄却域といった単語の意味を理解し, 簡単な検定が行えるようになる.
評価について:
体育, 実験や演習と同じで, 授業をサボタージュした人は評価が下がります.
例年, 文系の人も大勢いるので, 大学数学の知識の有無で差がつかないように配慮します.
【前学期,1~4年,コンテンポラリー・リベラルアーツ,2単位,,共通講義棟1号館401室】「現代自由学芸」と名付けたこの授業の主題は大きく2つ。第一は学ぶことの原点としてあるリベラルアーツの歴史を捉えることです。第二は、その歴史において沈潜したこのアーツがまさに個人の生涯における学ぶことの意義や目的と相似関係をとりながら、人類史においても再興してくるであろう予兆をつかみとることです。
 今年度は思考のための道具、白和抄: 西田幾多郎『善の研究』を素材に、著作としての読解ではなく、そのことばからのあなたのイマジネーションやインスピレーションを、他の受講生のそれらと共有し、交叉させるなかで、自在にあらたな発見や開眼を得ることを目標に、学びを進めていく計画です。
【後学期,1~4年,コンテンポラリー・リベラルアーツ2,2単位,,共通講義棟1号館401室】「現代自由学芸」と名付けたこの授業の主題は大きく2つ。第一は学ぶことの原点としてあるリベラルアーツの歴史を捉えることです。第二は、その歴史において沈潜したこのアーツがまさに個人の生涯における学ぶことの意義や目的と相似関係をとりながら、人類史においても再興してくるであろう予兆をつかみとることです。
 今年度は思考のための道具、白和抄『老子』と白和抄:岡倉天心『茶の本』をテキストに、著作としての読解ではなく、そのことばからのあなたのイマジネーションやインスピレーションを、他の受講生のそれらと共有し、交叉させるなかで、自在にあらたな発見や開眼を得ることを目標に、学びを進めていく計画です。
 前期コンテンポラリー・リベラルアーツとはスタイルは同じですが、内容が異なり、この授業のみの履修は可能です。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館201室】【主題と目標】
 本講座は、お茶大の歴史を学び、お茶大の今を知り、自らの未来を描くための授業である。主に1年生を対象として、お茶の水女子大学の特色を知り、自らの将来をイメージしながら学生が在学期間を有効に過ごすための導入的講座であり、下記の4つの要素から成り立つ。この講座を通して、学生が本学の教育カリキュラムを自律的に選択する目を養い、今後選択する授業を有効に活用し、社会の様々な場面でリーダーシップを発揮する人物へと成長することを目指す。

【主たる構成要素】
1 学長によるオリエンテーション
2 お茶大の歴史、お茶大生の特徴、学内の各種プログラムを知る
3 お茶大卒業生のロールモデルから学ぶ
4 企業や起業について学ぶ
【前学期,1~4年,事業構想総論,2単位,,共通講義棟1号館402室】主題 構想とは想像力が織りなすイメージの具体的な現れとの行き交いに生じる精神活動の動態です。「思いつきよりかたちへ、そして」が本年度のこの授業の主題です。
目標 人類はこれまでに無数の発見(discovery)と発明(invention)をしてきました。その過程に関する種々のものがたりを探り、そうした諸例をあらためて観察することで想像と構想のあいだに展開する刹那滅のかたち、諸行無常の営みを考察します。
【通年,1~4年,キャリアデザイン,2単位,,国際留学生プラザ 多目的ホール】昨今のグローバル社会におけるマーケットバイヤーは著しく変化しています。それはグローバルITコンサルティング企業がいる業界のみならず多くの業界が変化しつつあります。34,000人が在籍するアバナードでは、そのような社会の変化に対応するべく様々なポジションとロールを持った人材が在籍しています(会計、数理、サイエンス、デザイン、戦略、マーケティング、企画、研究など)。
現代のマーケットでは、IT業界はITの知識だけでは成り立ちません。それはどの業界にも言えることになってきています。世界27ヶ国で活躍するアバナード社員のバックグラウンドを生かしたキャリア形成、ぞれぞれの得意分野で力を発揮している経験から、どのようにキャリアを形成し今があるのかを本講座を通して学生が今後社会に出る際に、自身の強みを生かしたキャリア形成を築けるように、社会で働く多様な経験を聞き、今後のキャリアについてより深く知識を得て考える機会を提供します。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,】この授業は、「ダイバーシティ、ジェンダー、リーダーシップ」をテーマに、オンライン授業を用いた参加型・双方向型の学習を進める。上智大学、静岡県立大学との3大学のCOIL (Collaborative Online International Learning)事業の一環であり、オンラインで講義と討論を組合せながら基本的には日本語で進行する。また米国ゴンザガ大学の授業にオンラインで部分参加することで英語による学習を進める。最終的には1月予定の日本の3大学のワークショップ合宿において当該テーマについてのグループによるプレゼンと討論を行う。
(以上は「総合コース」21A0030の3月実施の米国実習の準備となるので、継続してこちらの履修を奨める)

ダイバーシティは文化的・社会的一元主義や過度の協調主義を批判する概念として用いられている。国際社会に踏み出すときの重要な概念だが、国内においても追求すべき課題である。ジェンダーはダイバーシティを支える重要な争点である。これらの課題を進めるのに必要なのがリーダーシップである。これらの3つの重要な概念とその実態について、主にアジアのさまざまな事例から学ぶ。日本と韓国、その他のアジア諸国を取り上げつつ、米国との比較を取り混ぜながら、家族の組み立て、企業でのジェンダー問題、民族や宗教の共生と対立、LGBTQ、国家の社会政策などを分析する。
【後集中,1~4年,全学科,2単位,,】この授業は、「ダイバーシティ、ジェンダー、リーダーシップ」をテーマに、米国のワシントン州での8日間の実習を行う。上智大学、静岡県立大学、米国ゴンザガ大学との4大学のCOIL (Collaborative Online International Learning)事業の一環である。できる限り、実習の準備となる「総合コース」21A0023と合わせて履修することを奨める。

ダイバーシティは文化的・社会的一元主義や過度の協調主義を批判する概念として用いられている。国際社会に踏み出すときの重要な概念だが、国内においても追求すべき課題である。ジェンダーはダイバーシティを支える重要な争点である。これらの課題に取り組むのに必要なのがリーダーシップである。日本がダイバーシティの点では社会的に指標が高くないし、ジェンダーでは取り組みが著しく遅れており、リーダーシップ養成も十分進められていない。これらの課題にいち早く取り組んできた米国を訪れて、文化障壁を乗り越えつつ多文化交流を進める学習を体得的に深めよう。
【後集中,1~3年,全学科,1単位,,】自然災害が発生した時に自分のいのちを守るために日頃からの備えや深い理解が必要である。本講義では、必要な知識・技能を習得し、講義とともに実習やワークショップを行うことで、実感を伴った防災・減災への理解を深めることを目指す。
【1学期,1~4年,全学科,1単位,,共通講義棟1号館202室】 大学での学びをできるだけ充実させるために、自分に適した学修計画を立てることはたいせつなことでしょう。その理由を問い求めながら、そのことの確信性を高めつつ、ラーニング & スタディ・ポートフォリオを基盤に授業の学修プランニング、およびみずからの研究・学習を具体的に進めることがこの授業の主題です。よって、この授業の目標は各人独自の学びのポリシーを明確にし、それに沿った学びの目的・目標を設定し、その方法・手続きを設計し、成果のかたちの見通しをつくりあげていくことにおかれます。
 ところが、この至極真っ当な主題と目標は実際のところ、どうなのか。それを実践をもって学びとること、実はそこにこそ、この授業のほんとうの主題と目標がおかれています。それはどういうこと、か、を共有しましょう。
【2学期,1~4年,全学科,1単位,,共通講義棟1号館202室】 大学での学びをできるだけ充実させるために、自分に適した学修計画を立てることはたいせつなことでしょう。その理由を問い求めながら、そのことの確信性を高めつつ、ラーニング & スタディ・ポートフォリオを基盤に授業の学修プランニング、およびみずからの研究・学習を具体的に進めることがこの授業の主題です。よって、この授業の目標は各人独自の学びのポリシーを明確にし、それに沿った学びの目的・目標を設定し、その方法・手続きを設計し、成果のかたちの見通しをつくりあげていくことにおかれます。
 ところが、この至極真っ当な主題と目標は実際のところ、どうなのか。それを実践をもって学びとること、実はそこにこそ、この授業のほんとうの主題と目標がおかれています。それはどういうこと、か、を共有しましょう。