【通不定期,4年,哲学・倫理学・美術史コース,8単位,,】卒業論文は4年間の大学生活の中で学んだことの集大成となると同時に、大学卒業後にまで残る、この時点での知力の自己ベストとなるものでもあります。各自自由に研究テーマを設定し、指導教員の指導のもと、他の学生・院生とお互いに発表しあいながら論文を作成していってください。
【前学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共3-104【2講】】アメリカにセラーズという哲学者がいました。彼はスターではないですが、主要著作の日本語の翻訳が二つあるように、重要な主張を行なっています。彼の著作を日本語と英語で読んで検討します。
【前学期,1~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共通講義棟1号館401室】20世紀後半の哲学の中心はアメリカ合衆国で、そこでの中心人物の一人がヒラリーパトナムです。彼の多彩な業績は、日本でも多くの翻訳を通じて紹介されています。それらから、現代哲学の流れや変遷を紹介します。
【前学期,1~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共3-208【4講】】「本質」、「質料」、「形相」、「定義」、「普遍」、「個物」。このような抽象概念は現代の哲学的文章に至っても頻繁に登場する。それゆえ、これらの意味の正確な把握なくして哲学を遂行することは不可能だと言っても過言ではない。本講義はこれらの概念を歴史的に初めて使用し、体系化したアリストテレスの形而上学的言説をテキストに基づいて示すことを通じ、抽象的な哲学的議論を理解し、自分自身も展開するための素地を受講生に養うことを目的とする。
【後学期,1~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共3-208【4講】】アリストテレス『ニコマコス倫理学』第10巻の講読

アリストテレスの倫理学的言説は徳倫理学の典型例と見なされ、現代においても頻繁に参照される議論のひとつである。ただし、専門的用語にまみれた本書の内容を手ほどきなしで理解することは難しい。本講義はその理解を受講生に獲得してもらうために、テキストの内容を確認しながら精読する。
【後学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館803室】ドイツ語で書かれた近代哲学の古典的テクストを丁寧に読解する手法を身につけます。読者の方が粘り強く積極的に読み込みを行っていくことをしなければ理解できませんが、的外れな読み込みを行なうと誤解します。そのちょうどよい頃合いを、参加者で議論しながら見計らいたいと思います。
【前学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館803室】古典的な哲学書をていねいに読み、主体的に内容を再構成しつつ各自の問題意識にもとづいて各々の解釈を作り出す方法を習得することを目指します。「分からない」ながらも問いを立てテキストを分析することに慣れることが目標です。
【後学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館803室】古典的な哲学書をていねいに読み、主体的に内容を再構成しつつ各自の問題意識にもとづいて各々の解釈を作り出す方法を習得することを目指します。「分からない」ながらも問いを立てテキストを分析することに慣れることが目標です。
【後学期,1~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共通講義棟1号館404室】この演習では広く人間の本質への探究を目指すが、切り口としてさしあたり以下のテーマから始める。

中世ヨーロッパの教会主義の崩壊の後、イギリスはヨーロッパでいち早く近代市民社会を成立させた。
そこでは「経験」と「観察」に基づく倫理思想あるいは道徳論が展開され、それらは社会の秩序立てることに寄与した。
まずは、近代市民社会成立期のイギリスの思想を紐解きながら、そこで洗い上げられた人間観について考察する。
(ホッブズ・マンデヴィル・シャフツベリ・ハチスン・アダム・スミス等の思想を取り上げる予定)

そこで提出された共通のテーマをもとに、各自の視点から人間の本質についての考察・発表をおこなう。
また、この演習は、一面において実践哲学をめざすものであり、毎回の議論を自己にフィ―ドバックしながら哲学的思考の裾野を広げ、各自のライフデザインの構築の一助につながることを望むものである。
【後学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共通講義棟1号館205室】 ニーチェはいかなる対象についても、それが昔から現在ある通りのありさまで存在したとは考えず、二つ以上の勢力の拮抗のうちで発生してきたものと解釈する、独特の思考法で世界を見ている。
 本授業ではニーチェの後期著作『道徳の系譜』講読を通して、キリスト教における善・悪という道徳的価値観は何に向けた対抗勢力としてどのように発生し、世間に定着するに至ったのかを追ってゆくことで、日常生活で出会う何らかの対象についても、その対象の表面的な情報を超え、その発生の経緯を想像し、考察できるようにすることを目指している。
【前学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館803室】ドイツ語で書かれた近代哲学の古典的テクストを丁寧に読解する手法を身につけます。読者の方が粘り強く積極的に読み込みを行っていくことをしなければ理解できませんが、的外れな読み込みを行なうと誤解します。そのちょうどよい頃合いを、参加者で議論しながら見計らいたいと思います。
【前学期,1~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共通講義棟1号館301室】倫理学へのアプローチとして、生きることに密接に関わる明暗こもごもの問題をテーマに、古今東西の思想家の説を紹介し、倫理の観点から考察します。
各テーマについての代表的な説を知り、倫理学的に考える力をつけることを目標とします。
【後学期,1~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共通講義棟1号館301室】倫理学へのアプローチとして、生きることに密接に関わる明暗こもごもの問題をテーマに、古今東西の思想家の説を紹介し、倫理の観点から考察します。
各テーマについての代表的な説を知り、倫理学的に考える力をつけることを目標とします。
【後学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館803室】倫理学とは、あらかじめ一定の価値観や規範を前提としたお説教ではありません。むしろそれは、私たちが自明の前提としてしまっている既存の思考の枠組みを問い直し、よりよい可能性を模索する哲学的な営みです。そのための方法の一つとして、私たちとは異質な思考を示す古典を丁寧に解釈することを通じて、それまで気づかずにいた前提を自覚し、問い直していく「解釈学」が存在します。
この授業では、日本倫理思想のテクストを参照し、その諸問題を概観することで、哲学的・倫理学的にテクストを読み、思考するとはどのようなことであるかを伝え、また思考の素材を提供することを目的とします。
【前集中,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,】古くから日本に根付き、人々の考え方や生き方に大きな影響を及ぼしてきた神道、仏教、儒教について、日本の古代から近世に至るまでの思想的な変遷を概観する。
各時代の重要な文献を取りあげて、可能な限り原典に触れながら、日本倫理思想史への理解を深める。
【前学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,文教育学部1号館303室】日本思想史関連の基本的文献を講読し、前近代、近代の日本思想に関する基本知識を身に着け、日本思想史におけるもろもろの超越概念や、代表的な世界観や人間観について理解することを目指す。
【後学期,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,2単位,,共通講義棟1号館403室】本講では、倫理思想史の中でも、日本、特に和辻哲郎の思想を主題として取り扱う。基本的には、和辻の『日本精神史研究』を読み進めることで、彼の思想の独自性やひろがりを理解することを目標とする。また、到達目標には、各回の小レポートや学期末レポートを通じて、受講者が自らの言葉で、和辻の思想に対する解釈を述べられるようになることを据える。
【通年,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,4単位,,文教育学部1号館303室】スイスの精神科医C・G・ユングは、幼くして人間の悪に強い関心を持ち、長じて人間の本性には悪がそなわっていると確信するようになりました。生涯悪の問題に関心を寄せ、倫理学にも貢献したユングの自伝(英訳)を精読することで、彼の倫理思想の源泉をたどります。自伝の中でもとりわけ夢や幻をはじめとするイメージの生彩ある記述の宝庫である、誕生から少年期までを扱います。どの一語もゆるがせにせず、丹念に読み込みます。文法や構文も確認しながら読み進めますので、英語の読解力に磨きをかける機会にもなります。日本語訳との比較対照や、ドイツ語原典の参照も必要に応じて行います。ドイツ語のできる方はその力を発揮してください。
【通年,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,4単位,,文教育学部1号館820室】日本・東洋美術に関する知識を深め、美術史を研究するための実際的なスキルを磨くことを目標とする。
文献購読を通じて美術史研究の理論と方法を知り、その実践へとつなげる。
【通年,2~4年,哲学・倫理学・美術史コース,4単位,,文教育学部1号館307室】日本美術史の諸問題について取り上げる。
前期は昨年度、途中で終わってしまった室町時代半ばに登場する狩野派を軸に、当該時期の造形とその享受についてみていく。
後期は日本美術作品の画面形式に注目し、その変遷を追いつつ、イメージがどのように受容されていくかを見ていく。