【後学期,1~2年,全学科,2単位,,理学部3号館701室】生命や環境に関する話題をオムニバス形式で紹介し、急速に進展するこれらの科学を概観する。講義の他に簡単な実験やワークショップを行うことで、実感を伴って生命観・環境観を修得することを目指す。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館102室】生物多様性とは何か、人間との関係はどのようなものか。人類の存在・存続と密接な関係にある生物多様性を、自然科学と人間活動との両面から複合的に理解することを目指す。中学の理科の知識を基盤として自然と人間活動をどこまで見通すことができるかに挑む、半分理科・半分社会科の内容。
人間活動の影響は地球の全域に及び、高度な科学技術は日常生活に浸透している。このような時代の中、科学的な考え方を基盤にして社会問題の解決に立ち向かう素養の向上を目的とする。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館304室】 人類は生物種の一つであり、生物としての基本的属性を有する。生物としてのヒトの特性を明らかにするとともに、その由来についても研究するのが「生物人類学(自然人類学)」である。主にヒトを理解する基盤としての哺乳類・霊長類の特徴や人類の起源と進化について、また「人種」、および日本人の起源と形成について解説し、あわせて「生物人類学(自然人類学)」の導入的理解を図る。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館304室】私たちの住む惑星・地球やその衛星である月,そして他の惑星や衛星,小天体などを包含する太陽系に関して,それぞれの天体の特徴や成り立ちと,それらを形作る様々なしくみについて理解する.また,近年発見が相次ぐ太陽系の外に広がる他の惑星系や,手の届かない天体を知るための方法論についてその現状を知り,我々を取り巻く広大な世界がどのような姿をしているのかを考える.
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館101室】フィールドワーク(臨地調査)と「文化の多様性の視点」に基づいて人間現象を捉える文化人類学の基本概念・理論・方法をてがかりに、「人間が文化を以って生きる環境」を多様性の視点から考え、「われわれが生きるこの世界とは何なのか」を積極的に問うていくための基本的な「道具」を身につけることを目的とする。
【前集中,1~4年,全学科,2単位,,】主題と目標
文理共通の教養として、生命の発生や調節、生物多様性や自然環境といったバイオサイエンスの基幹となる知見をフィールド体験や実験操作を通して学ぶことを目的とする.バイオサイエンスの知見を必要とする人達に体験にもとづいた正確な具体性のある情報を与え,より高度な知識の取得のための基礎作りを目指す.
【前集中,1~4年,全学科,2単位,,】海洋、特に沿岸の自然環境計測(アセスメント)の基礎となる野外観察技術の習得を目的とする。ダイビング技術,水中観察・記録技術の習得を行い,海洋の生物や地形などの環境を計測するためのスキルを身に付ける。
 
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,文教育学部1号館301室】地図を「読み」ます。テレビの天気予報における天気図だけでなく、携帯電話やカーナビゲーションでの住居表示地図、インターネットでのグーグルアースなど、地図は私たちの身近にあふれています。しかし、地図を「読む」ことは、「見る」ことと同じではありません。地図を一冊の大切な本のように熟読し、知らない土地を地図から想像し、地図を見ながら町を歩き、各自の生活圏を記憶とともに地図で語ってもらいます。授業終了後、あなたが地図好きに変身していたら、目標達成です。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館204室】トランス・サイエンス論では、「サイエンスが必要なのだが、サイエンスだけでは答えることのできない問題」について議論する。このようなタイプの問題には、大きく分けて二つの種類がある。ひとつは、その問題に対するサイエンスじたいの答えがまだ定まっていないのに、それでもそのようなグレーゾーンの問題について何か社会的な決定が必要な場合である。もうひとつは、価値観の違いや政治・経済などの社会的要素を抜きにできないような場合である。両者が組合わさっている場合も多い。このような「社会のなかの科学」という観点から、サイエンスと社会の関係について考えるというのが本科目の趣旨である。3学部から1名ずつ、計3名の教員が共同で担当する。
問題となるトピックの例としては、歴史的には公害が典型であるが、その他にもたとえば環境ホルモンや遺伝子組み換え作物の規制、BSE問題、食品添加物の基準値設定、子宮けい癌ワクチンなど予防接種のあり方、原子力発電所再稼働の安全性評価、人工生殖医療や臓器移植と生命倫理、ダム建設の是非、情報技術の進展にともなう社会的問題、等々がある。
このような問題を、市民や行政・企業、そしてサイエンティストがどのように協力して解決していくべきかを検討するのがトランス・サイエンス論の目的である。
トランス・サイエンス論的な問題について、専攻を超えて共同で検討することはリベラル・アーツにふさわしい。その後の専門を深めていく上でも、企業や行政を支える職業人としても、そして現代社会を担う一人前の市民になるためにも、本科目での演習は貴重な経験となるだろう。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,理学部3号館701室】色とにおいは、ともに、その根元は、多くの場合、化学物質に由来する。生物が、色、においをどのように知覚するかは、化合物を構成する分子あるいはその分子の電子の状態と密接に関連している。本授業では、まず、色、においとは何か、ついで、生物の色、においの知覚のメカニズムはどのようなものか、さらに、色、においの根元となる物質の分子構造あるいは電子状態と、知覚される色、においはがどのように関係しているかについて講義する。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共3-207【3講】】物理学を学習するための要素は3つあります:a)理論と実験の基本概念を理解すること,b)宇宙で実際に起こっているさまざまな現象にこれらの理論と実験を適用すること,c)知識と経験を実際の現象に応用してそこにある規則を見出していくこと.この講義では,これら3つの要素の相互関係に焦点を当てます.学習においてそれらは決して互いに分離することはできません.
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,理学部3号館701室】コンピュータは科学技術の中枢的存在であるだけでなく、日常生活を支える社会基盤でもあり、また娯楽や芸術を発展させるツールとしても貢献しています。 つまりコンピュータとは、それ自体がリベラルアーツ的な存在であり、これを文理融合的な側面から議論することには高い意義があると考えられます。
本講義では、コンピュータが創る色と音、具体的には映像と音響の仕組みについて、理系学生のみならず文系・芸術系を含む多くの分野の学生に理解できるように、平易に解説します。
本講義ではまず、コンピュータの仕組みについて簡単に解説します。 続いて、コンピュータが創り出す映像の仕組み、具体的には写真・ビデオ、コンピュータグラフィックス(CG)について解説し、さらにはCG技術に関係ある美術に関しても論じます。 続いて、コンピュータが作り出す音響の仕組み、具体的にはデジタルオーディオ機器の仕組みやコンピュータミュージックについて、音楽理論や楽器の仕組みを踏まえて深く論じます。 さらには、これらをインターネットで検索・配信する仕組みについても解説し、最後にこれらの技術がもたらす社会的な影響・課題、キャリアデザインとの関連性について議論します。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,生活科学部本館306室】舞踊という現象を、色・音・香をキーワードとして読み解いていきます。専門分野の関係上、民族舞踊(インドネシア・バリ島の舞踊)が中心となりますが、バレエやコンテンポラリーダンスを含め、できるだけさまざまなジャンルの舞踊を扱いたいと思います。
【前学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館201室】宗教あるいは宗教的営為にとって感覚的要素(この授業では色と音に注目します)がどのような意味を持つのか探ります。具体的に理解できるよう、視聴覚教材もとり入れます。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟2号館201室】食べ物のおいしさはにはいろいろな要素がある。人間がおししいと感じるのは生物学的要素以外に歴史、文化、社会的要素も大きい。ここではおいしさを切り口に、食品化学を中心とした自然科学的側面と、歴史学を中心とした人文科学的側面を学び、おいしさとは何かを総合的に考えてみたい。
【前学期,1~2年,全学科,2単位,,生活科学部本館211室】おいしさのサイエンスを調理の視点からとらえ、調理によって嗜好性の高い食物になる過程を科学的に理解する。
また、災害時は温かいものが食べたくなるが、ライフライン途絶時に温食提供は難しい。アルファ化米や乾パンなどの同じ食事が続くと栄養が偏るうえ、飽きて食欲が落ちるため、食事量が減少し、さらなる栄養不足を招く。災害時は居住環境が悪化し、ストレスもかかるため、二次的健康被害を予防するためにも、日常に近いバラエティ豊かな食事をすることが必要であり、そのためには調理が不可欠である。この授業の前半では、災害時を想定した調理・喫食を体験することで、必要な備えを理解することを目標とする。これまで災害時の食事には経済性や保存性ばかりが求められてきたが、災害時の食事にも「おいしさ」が必要であることを理解する。
【前学期,4年,全学科,2単位,,文教育学部2号館114室】音楽を深く理解するには、演奏技術や理論的知識を学ぶことにとどまらず、音楽の背後にある豊かな人間の営みを捉えることが不可欠です。この演習「音を読む、創る」では、ピアノと声楽の演奏家、また、音楽学者の様々な立場からトピックを提供して、「音楽を生み出す」ことについて考えます。音楽の多様な理解と知識を得ることを目標とします。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,生活科学部本館127室】LA「生活世界の安全保障」では、人間が作り出してきた社会的・技術的・文化的な装置の功罪を問うことが大きなテーマとなっています。
系列2「情報社会の安全保障」では、1990年代後半から生活世界に急速に普及してきたICTと人間社会との関係を様々な切り口で論じていきます。
政治、経済、教育など様々なトピックを用い、ICTと人間社会との関係を考察した上で、社会を形成する上でどのような管理と逸脱のテクノロジーが働いているのかを議論していきます。
【後学期,1~4年,全学科,2単位,,共通講義棟1号館301室】社会がかかえるさまざまなリスクを、われわれ人間はどのようにして未然に回避したり、あるいはそれらを乗り越えて生きてきたのだろうか。そのいとなみの歴史を探ることは、現代に生きるわれわれにとって大いに意味のあることだと考える。この連続講義では、西洋中近世・日本の古代から近世・中国古代社会がかかえていたさまざまなリスクとそれらへの対処をとおして、それぞれの社会の特質を理解することをねらう。受講者は、さまざまな歴史的社会がどのようにリスクと向き合ってきたのかを知り、リスクに備えて自分はどうするのか、この連続講義を通して見つめることになろう。